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足の麻痺、逆流性の心雑音、膿皮症、最後は腎不全。
病気の多いシニアライフでしたが、毎日を楽しんだチャーさんの記録です。

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※長いです!暗いです!それでも読んでくれますか?

“麻痺です”と診断されて、ネットでアレコレ調べました。
当時(2年程前)は本当に情報が少なくて・・・

100615a.jpg
写真でチャーさんの麻痺の歴史をどうぞ~

でも、その少ない中で(ポーコの素人診断で)辿り着いた病気は
変性性脊髄症
=変性性ミエロパシー
=Degenerative Myelopathy=DM でした。

100615b.jpg
今から3年前、まだしっかり立ってます!

数年経ってみて「やっぱりそうだろうな」と思っています。

最近になって調べてみたら、結構ヒットするものも増えてきました。
英文のサイトもGoogle君が翻訳してくれるしね

日本でも研究されてる大学病院とかあるみたいで、
とっても参考になるサイトもありました。

一度お暇があれば見てみてください
岩手大学動物病院 ウェルシュ・コーギーの変性性脊髄症

100615c.jpg
フローリングでは滑って歩きにくそうでした。
お座りでも左足が流れてますね・・・

コーギーについて研究されてるようですが、
チャーリーの症状はまさにピッタリあてはまります。

100615d.jpg
まだ走ったりも出来ましたが、明らかに左足を引き摺っています。
左後足の甲が汚れてるでしょ?

そもそも変性骨髄症だと診断するには、
類似する椎間板ヘルニアとか変性骨髄症などの可能性を除外する
ことで“残る可能性はDMだな”的にしか判断できないらしい。。

海外発注で、遺伝子検査という手もあるらしいけど。

100615e.jpg
やっとこさ立ててる状態。
散歩中もしばしば下半身から倒れるように・・・

そもそも診断されたからといって、治療法が確立されていないので
「もう治りませんよ」と言われたようなモノなのだけど・・・

100615f.jpg
自力で立ってる最後の写真。
この後はご飯も座って食べるようになりました。

さて、この不治の病気はどうなるのか・・・

100615g.jpg
2009年明けから後足ハーネス着用。
まだ背筋も前足もしっかりしてます。

病状の後期になると前足にも障害があらわれ、
最終的には症状が首の脊髄にもおよび呼吸障害→呼吸不全→・・・

100615h.jpg
背中がだいぶしなってますね。
前足にも負担がかかってしんどそう。。

だそうです。
病気を発症してからほぼ3年で首にまで症状がでるのだと。

100615i.jpg
このころから失禁が増えました。
それに伴い、生活はベッドの上が基本に。

今になって考えれば、2007年の秋口には足の不調が見られました。
あと半年足らずで3年なのね・・・

100615j.jpg
前足がだいぶ大変そう。
6月現在、このスタイルのお散歩も出来なくなりました。

長くなったので、次回へ続きます

COMMENT

同じく…
リョウも同じような進行です。

ただ、亡くなった原因が、この病気なのかは
よくわかりませんが、犬にとって、歩けなくなるというのはものすごいストレスなんですよね、多分。

リョウもはじめは、なんか後ろ足変!?散歩から
帰ってくると、足の甲やけに黒いな~とかから始まりました。

今思うと、キャバリアにもっとこの病気が良く起こるなど情報が合ったら、若い頃から対策ができたのではないか、など悔やまれること多々あります。

けど、ポーコさんのブログ、この病気がきっかけで知ることができたのはうれしかったです。

長くなりましたが、まだキャピキャピの若いキャバちゃんきをつけてほしいですね!みんな長生きしてね!

長文失礼しました。
2010/06/15(Tue) 20:44 | URL  | ヒサヨ #-[ 編集]
リウ゛も股関節形成不全なので、後ろ足を痛い時は引きずるし、モンローウォークをしたりする時もあるし…ってなんだかコーギーちゃんの研究文献を見ながら胸がドキドキしてしまいました(>_<)
でも、すごく勉強になりました。
こういう事は知ってるのと知らないでいたのとでは、全然違うって思うから。

ポーコさんも思い出すのはお辛いでしょうに、きちんと明るく生きてきた。
見習わなくちゃ!
2010/06/16(Wed) 00:45 | URL  | りろまま #-[ 編集]
訂正箇所が(汗)
昨日コメント書いてる途中で
パパが帰宅してしまい
急いで、きちんと入力したつもりが
朝見たら、違うように送信されていたので訂正ですf^_^;

ポーコさんもお辛いでしょうに明るく…の後からですが
きちんと説明して下さって…。
そういう姿勢見習わなくちゃ!
と書きたかったのに 
なぜか生きてきた…なんて偉そうな文面に(*_*)
以後、きちんと確認してからコメントするように致しますm(__)m
長々と言い訳、すみませんでした(汗)
2010/06/16(Wed) 07:46 | URL  | りろまま #-[ 編集]
姉の愛犬も。。。
ポーコさん、こんにちは。

以前もお話させて頂いたと思いますが、姉が飼っていたワンちゃんも
先天性の病気の為、日本で検査をしても分からず、オーストラリアに
検体を送って、検査しました。

ですが、やはり、先天性のものは、治療の術は無く、鎮痛剤と
栄養剤を打つ日々でした。
わずか、2歳という命でした。

そういうことが、私の身近であったので、よく
『ラムちゃん、まだ若いから大丈夫よ~。』
などと言われても、若いから大丈夫、なんてことは、ないんですよね。

いろんな見解があるので、どれが正しいとは言えませんが、ある説では
キャバリアは5歳になれば、80%の確率で、そして、8歳になれば
ほぼ100パーセントの確率で、何かしらの心臓の病気の症状が
出てくると言われていますよね。

なので、私は、ラムとの毎日が本当に大切で、
『今日も生きていてくれて、ありがとう。』
という気持ちで、いるんです。

チャーリーちゃんも、病気なんかに負けないで!!
2010/06/16(Wed) 08:01 | URL  | 紫音(しおん) #57/sxb6I[ 編集]
⇒ヒサヨさんへ
リョウくんも同じような感じだったのですね。。

調べてみると、この病気の原因はまだ分かっていないみたいで
免疫疾患とか遺伝子異常とか、諸説あるみたいです。。
原因が分からないので、どうしたら予防できるのかもよくわかりませんが・・・
(ライ坊だって老後どうなるか分からないし。)
でも最初の小さなサインで気付いてあげられたら、
もっと違っていたのに、とは思いますね。

なので、少しでも多くのキャバ飼いさんに、
この病気のことを知ってもらえたら・・・と思っています。
2010/06/16(Wed) 10:56 | URL  | ポーコ #-[ 編集]
⇒りろままさんへ
股関節形成不全も、終生付き合っていかなければならないのですものね。。
でもリヴくんはまだ若いから大丈夫大丈夫!!
(チャーさんの病気は老犬に見られるものらしいので)

だた10歳頃からは、どうか気を付けてみてあげてください。
このブログを始めた理由のひとつに、
「一人でも多くチャーリーの病気について知ってほしい」
というものがありましたので、りろままさんに届いたことがとても嬉しいです。

全然偉そうじゃないですよ( ̄m ̄〃)
わざわざ訂正コメントありがとうございますw

悲観的になることもありますが、でも今を大事にしないとね!
もとが楽観人間なので、割とのほほんとしてますね^^;
2010/06/16(Wed) 11:04 | URL  | ポーコ #-[ 編集]
⇒紫音さんへ
こんにちわ~

歳若いワンちゃんだったら、なんとか原因を追究して
完治させてあげたい!
って私も思うかもしれません。
でもチャーリー程の歳になると、病気の完治よりQOLの方が気になります。
歩けない動けないでは“クオリティ”も何もないのだけれど、
そのストレスの中でも、出来るだけ居心地のよさや
幸せを感じてくれればいいなぁ~と、日々思案中。

老犬とまだ若いワンちゃんとだと、
病気に関する捉え方も若干違うような気がしています。

いつも応援ありがとうございます!
チャーリーにも伝わっていると思いますv-91
2010/06/16(Wed) 11:15 | URL  | ポーコ #-[ 編集]
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